縦の広がり

(昨日の続き)
国内での差の大きさを感じたのはこないだ宮崎に帰省した時でした。

僕は宮崎生まれなので、たまに祖母を訪ねて宮崎に帰ります。


当然個人的な感想になりますが、宮崎では時間がゆっくりと流れていて、あくせくした様子がなくて、いちにちいちにちが穏やかに、大きな変化がなく過ぎて行く様な気がしました。

宮崎にいると、世界がグローバル化している、なんて感じないと思います。実感としては。

多国籍企業がある訳でもないし、町中で外国人を見かける事はほとんどありません。仕事で英語が必要、なんて事もないでしょう。

東京の雰囲気とは大違いでした。

いとこ達と話すと、将来のビジョンとか、世界をどう見ているか、という点に置いても大きく僕と違っています。

どちらかというと均質、と言われる国、日本、においても、住んでる地域によってこれだけ差異があるんだなあ、という事を感じました。それまで意識しなかったけれども。



日本の中でも、違う世界に住んでいる人はいるんだなあ、と実感した瞬間でした。
こういう「広い世界」もあるんだ、と。