横の広がり

(こないだの続き)
国をまたぐと、違いがあるのは当然だと思います。

特に日本は地理的にも文化的にも言語的にも独特の環境にあるので、海外=別世界、という風になることが多いと思います。

広い世界を見る、様々な価値観を受け止める、多様な文化を感じる、為に、海外に行く、というのはとても重要だと思います。人間、結局は環境に左右される生き物だから。


けど、ここで趣旨にしたいのは、昔より、その差がなくなってきているんではないか、むしろ一国の中での差異の方が大きくなってきているんではないか、という事です。

ニューヨークにあるものは大概、ロンドンにもあり、東京にもある様な気がする。もちろん、その都市独特の雰囲気はありますが。

それに比べて、一国の中での差異は広がりつつあるのかなあ、なんて思います。


グローバリゼーションは国の間の差を縮めるのかなあ、なんて思ったりしました。


国々の差が縮まる事によって、世界はより良く、面白くなるんだろうか。それともそうじゃないんだろうか。