根拠のない自信が大事である根拠
僕は根拠のない自信こそが大事であると思っていますが、その根拠を書きます。
(はい、この時点でもうパラドックス)
根拠のない自信が何故大事なのか?
それは、とても簡単で、「根拠がある自信」はその根拠を潰せば一瞬にして崩れてしまうのに対して、「根拠のない自信」は崩れようがないからです。何故なら根拠がないのだから。
一つ前の記事のサッカーの例をとってみましょう。
サッカーを一生懸命練習して試合に臨んだとします。その時に、「根拠のある自信」というのは、多分、「自分は一生懸命練習した。だから負けるはずはない。」というようなものでしょう。
だけど、残念ながら、自分より一生懸命練習してる人はたくさんいるし、もともと身体能力やセンスも違うので、同じだけ練習しても自分より上手い人もたくさんいます。
そういう相手と対戦した時、「根拠」は崩れます。
メッシでないサッカー選手は全員、メッシによって自信の根拠を崩されてしまうのです。
それに対して、根拠のない自信は、メッシでさえ潰すことができません。なにせ、根拠がないんですから。
根拠がないのにいつも自信まんまんな人。そういう人が最強です。
そういう人が増えれば、国の幸福度は上がり、自殺者は減り、ハッピーな社会ができるのかもしれません。
経済成長や生産性が上がるかどうかは別の話ですが。。。