赤い炎と青い炎
ニカラグアについて4ヶ月くらいがたちます。
この4ヶ月で学んだ事は、まあ色々あるけど、一つ大きな事は
「モチベーションの維持」
です。
もう少し正確に言うと、「長期的な」モチベーションの維持、です。
僕って、典型的なパーティー人間というか浮かれ型人間なので、テンションあがる時はめっちゃテンションあがって、「やろうぜやろうぜ、まじ楽しそう」みたいになるわけですが、
ちょっと時間が経って新鮮さが薄れてきたり、気分が乗らなくなったりするとすぐに、「あ、もういっかな」みたいになる。。。笑
最低ですね。笑 持続力ぜろ!笑
今の僕の環境って、完全に自分次第の環境です。
色々やろうと思えばなんでもできるけど、なんにもしなくても誰にも何も言われない。
何かやっても具体的な評価に繋がる事もないし、なにもしなくても評価が落ちる事もない。
全て自分次第。
なので、モチベーションを維持するのがキーです。
何をやるにしても、モチベーションが全てです。やる気なくなったらなんにも始まらない。
そして、それを持続させる事が大事。一瞬モチベーションが上がることは誰にでもある。
それを維持すると、初めて本当の力に繋がったりする。
当たり前だけど、1日1000回腕立て伏せをするよりも、10回を100日続けた方が筋力が上がる。
モチベーションを維持する方法論的な事は、色々考えます。
•体調を維持する:
これ、ホント大事だと思います。精神衛生はまず健康管理からです。疲れてたり寝不足だったりするとモチベーションなんておきません。特に俺(笑)。気分屋なので。(笑)
これが最も大事だと思います。元気でいれば、やる気なんて自然と沸いてくる。
•楽観的でいる:
これはある講演からの引用ですが、
「キング牧師は『私には悪夢がある』とは言わなかった。『私には夢がある』と言った」
んです。どういう事かというと、「頑張らないと悲惨な事がおこるから、それを回避する為に頑張ろうよ」というメンタリティじゃなくて、「頑張ったら素晴らしい事が起きるから、だから頑張ろうぜ」という方が力が出るし、人々を引っ張って行く事ができる、ということです。新聞やニュースばかり見ていると世の中には暗い知らせが溢れているかもしれないけれど、世界は実は想像以上に楽しかったりします。新聞やニュースは世の中の問題点にフォーカスするのでそれが世の中の全てだと信じると、あたかも世の中が暗いものの様に見えてきてしまいます。が、それはメディアが切り取っている現実によって歪められた間違った世界のイメージかもしれません。世界を旅すれば、道を歩けば、楽しそうにしている子供、おばちゃん、おじいちゃんが沢山いる事に気づきます。
•初心を忘れない:
なんでこういう道を選んだのか、最初の情熱を忘れないように、日記を見返したり、自分に影響を与えた本を見返したりする。
•人と関わる:
一人であれこれ悩まないで、人とお喋りして「だははは」と笑うと、自分の悩みがいかにちっぽけなものだったかが分かる。(かもしれない)。
まあこんな感じでしょうか。
情熱って、炎に例えられたりするんでしょうか。
赤い炎は見えやすいです。そして、大きい。だから人の目を惹く。イベントなどに向いている。それはそれで大事な役割を持っている。
でも、実は、小学校の時の理科で習ったように、青い炎の方が温度が高い。炎それ自体は小さいかもしれないけど、下の方でふつふつと燃えていて、高い温度を持っている。そして、なかなか消えない。
「赤い炎使い」でいる一方で、青い炎の使い方もマスターした時に、もう一つレベルアップできるのかもしれません。