「言葉がものをあらしめる」
確か中学生のとき、国語の授業で「言葉がものをあらしめる」というテキストを読んだのを覚えています。はっきり覚えてないけど。。。笑
で、こんな事が書かれていた気がします。はっきりとは覚えてないけど。。。笑
「ある国のA村では、虹が3色に見える。それは、彼等の言語に虹の色を表す単語が3つしかないからだ。」
「人は、モノが先にあって、それに対して色々言葉をつくった、と思いがちである。でもそれは順番が逆で、言葉があるから人はモノを認識できるのである。」
それを読んで、「へーーーー、面白い事を考える人がいるもんだなー」と思ったのを今でも覚えています。
(後々、これは、唯物論とか唯心論とか、そういう哲学的な話になってくる事を知りましたが、そういう難しい話はここではしません。笑)
参考
唯物論→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%94%AF%E7%89%A9%E8%AB%96
唯心論→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%94%AF%E5%BF%83%E8%AB%96
その時から、「言語って大事なんだな」って思う様になりました。
話す言語によって見える世界が違うんだな、と思ったからです。
例えば、日本語を話す人と英語を話す人では、見えている世界が違うんでしょう。ちょうど、日本人とA村の人で、虹が違って見える様に。
僕は今、英語を勉強中ですが、大きなモチベーションの一つは、ここにあります。
英語が話せる様になったら、違う世界が見えるのかもしれない。
違う世界を見てみたいんです。
英語を勉強することは、新しい世界への扉の様な気がするんです。